こんにちは、チリ豆です。
今朝、私のCX-5をエンジンをかけるとマルチインフォメーションディスプレイに「バッテリーマネジメントシステム点検」と表示されました。
今回はこの「バッテリーマネジメントシステム点検」についてのお話です。
結論から言いますと、バッテリー交換を早めに行おう!、です。
MY CX-5
まず、私のCX-5の情報からです。以下のようになっています。
年式 | 燃料 | 型式 | 排気量 | 購入年月 | 走行距離 |
2018.2 | ディーゼル | 3DA-KF2P | 2,200 | 2018.9月 | 74,000km |
5年、7万キロオーバーとなっています。
バッテリーマネージメントシステム点検とは
バッテリーマネジメントシステム点検とはなんぞや?
突然マルチインフォメーションディスプレイに表示されました。
取り扱い説明書をみたところの、このメッセージに関することの記載はありませんでした。
えー取説に無いの?
不親切ですね。メッセージくらいトラブルシューティングとして載せてほしいです。
ディーラーでの確認が必要です。
これと合わせてi-stopシステム以上の警告も発生しました。
マツダコネクトのウォーニングの画面でも確認できます。
マツダ販売店で点検を受けてくださいと表示されてます。
私はディーラーへTELして、メッセージの意味を聞いてみました。
・バッテリーの電圧低下が原因のひとつ。
・点検などでバッテリー関連で指摘があれば、弱っている可能性大。→交換推奨。
・ただちにバッテリーがダウンすることは無いが、早めに点検をおすすめする。
・バッテリー性能低下に伴いi-stopもできない状況で警告が出る。
以上のことを聞きました。
私はこのメッセージが出る1ヶ月前に5年目の車検を終えており、その際にはバッテリーに関連する指摘はありませんでした。
ですが、バッテリーの交換推奨時期が一般的に4年~らしいので、交換時期といえば時期です。
私は交換することにしました。
バッテリーの種類
CX-5(KF)のバッテリーは以下のようになっています。
燃料 | 型式 |
ガソリン | Q-85 |
ディーゼル | S-95 |
ガソリンとディーゼルで種類が違うのと、アイドリングストップ搭載車用が特徴です。
詳細は取り扱い説明書や各バッテリーメーカーの適合表をご確認ください。
アイドリングストップ用のバッテリーは価格が高いよ!
バッテリー交換費用
それではバッテリー交換はいくらかかるのか費用をみてみましょう。
選択肢は3つあると思います。
・ディーラー
・町の修理工場/オートバックスなどのカー用品店/ガソリンスタンド
・自分で
ディーラーでの交換
一番無難なのがディーラーでの交換です。
バッテリー本体:約45,000円(税抜き)
工賃:約3,000円(税抜き)
めちゃめちゃ高いです。工賃は普通ですが、本体が高すぎる。
ディーラーの方も言ってましたが、最近値上がりしてしまい、合計で軽く5万円を超えるのはびっくりです。
町の修理工場/オートバックスなどのカー用品店/ガソリンスタンド
バッテリー本体の価格によります。
バッテリー本体:~約25,000円(税抜き)
工賃:約3,000円(税抜き)
廃バッテリー費用:約3,000円(税抜き)
バッテリー本体がおよそ~2.5万円くらいです。ものにもよりますが。
工賃はディーラーと同じくらいです。
いままで使用していたバッテリーの廃棄費用がかかる場合があります。(私のディーラーではありません)
ただし、CX-5の場合はバッテリー交換後のシステム設定リセットなどの必要があり、これはディーラーでしができないようです。
なので、交換後にディーラーへ行く必要があります。
自分で交換
最後は自分で交換です。
バッテリー本体:~約25,000円(税抜き)
工賃:0円
廃バッテリー費用:約3,000円(税抜き)
一番安価にできるのが自分で交換することです。
バッテリー本体はネットなどで格安に購入できます。
工賃は掛かりませんが、廃バッテリーは購入した店や廃棄業者に出す必要があります。
そしてこちらも交換後はディーラーでのリセットが必要となります。
選んだのはディーラーへの持ち込み交換
上の選択肢に無いじゃん!ですが、これが最もコスパが高い方法です。
しかし、ディーラーが持ち込み交換OKかは問い合わせが必要です。
MYディーラーでは工賃が1.5倍になりますがOKとのこと。
お高い純正バッテリーを回避できるのとシステム設定リセットも同時にやってもらえるでこれが最善と考えました。
カー用品店などでも良いのですが、結局ディーラーへ足を運ぶのでめんどくさい。
一番オススメしないのは自分での交換です。
一昔前の車は電子制御などあまり無く、自分でも交換するだけで簡単でした。
交換後のディーラーでのリセットも無かったです。
そして、CX-5のバッテリー重量は19kg近くあります。重すぎです。
これをボンネットの奥に出し入れするのは怖い!
私が腰が悪いのもありますが、どこかへぶつけたりしたら目も当てられません。
これはプロにおまかせするのが最善と考えましたね。
社外バッテリーの種類
交換するにあたり、バッテリー選定をしました。
いくつか紹介します。
Panasonic CAOS Bluebattery
バッテリーといえばカオスみたいな個人的な思いがあります。
過去の所有車でも交換の際はこれ、使ってました。
国産パナソニックという安心感と性能で選ぶ感じでしょうか。
CX-5のディーゼル用はN-S115/A4になります。念のためメーカー適合表を確認ください。
BOSH Hightec Premium
こちらも定番のBOSHです。
パナソニックとの2強という感じです。
カオスより少し安価です。
CX-5のディーゼル用HTP-S-95/130D26L。念のためメーカー適合表を確認ください。
GS YUASA BATTERY
バッテリーメーカーの老舗ですね。
CX-5のディーゼル用ER-S-95/110D26L。念のためメーカー適合表を確認ください。
バッテリーの劣化状態を可視化する
バッテリーはどの程度劣化しているかは外側からは分かりません。
でも、次のようなもので劣化具合や交換時期の目安にすることができます。
パナソニックのカーバッテリー寿命判定ユニット LifeWINKです。
24時間常時監視して、劣化具合をLEDで表示してくれます。
また、バッテリーの異常だけではなく、車両側の異常も検知診断してくれるのです。
寿命がわかるのでバッテリーの突然の故障を避けて、早期の交換をできるのはいいですね。
価格も2,500円程度ですのでお手頃かと思います。
まとめ
今回は、バッテリーマネジメントシステム点検の警告からバッテリー交換までのお話でした。
警告が出たら、まずディーラーへ確認しましょう。
次回はディーラーの交換編を予定しています。
ではまた。
コメント
とても参考になりました。ありがとうございます。
お役に立てて何よりです