今回はサクラに備わっている機能のひとつであるタイマーエアコンについて説明します。
タイマーエアコンってどうやって使うの?
タイマーエアコンですがサクラ本体に付いてます。
タイマーで決まった時間にエアコンを作動させるものです。
出かける時間に設定しておくと、その時間にあわせてお出かけ前に車内を快適な温度にすることができます。
https://www.nissan.co.jp/OPTIONAL-PARTS/NAVIOM/SAKURA_SPECIAL/2206/index.html#!page?guid-db0c55d1-7e6e-4691-b399-3c7d48667726
そのため、走行を始めてからのエアコンの電力を抑えることができます。
上記のように説明書にあります。
※メーカーオプションナビとNISSANコネクトがついている車はスマホから乗る前エアコンという遠隔で設定できるものとは違いますので注意が必要です。
こちらのタイマーエアコンはスマホでは操作できず、車本体から設定だけになります。
設定方法
EV設定画面
操作はステアリングスイッチの矢印で行います。
アドバンスドドライブディスプレイの設定画面からEV設定を選択。
下のほうにタイマーエアコン1、2とありますのでどちらか選びます。
1の方で設定してみます。
タイマーエアコン画面
タイマーを選択し、ONにするとタイマー設定できます。
続いて出発時刻を選びます。朝7時10分に設定しときますか。
設定時間は10分単位で切り替わります。
エアコン温度を18℃~32℃の範囲で選択可能。
23度にしてみます。
一番下にある「バッテリーを使用するをON」にすると、充電ケーブルを接続していなくても、リチウムイオンバッテリーの電力を使用してタイマーエアコンが約15分間作動します。
充電ケーブルを接続してOFFにしておくと、充電ケーブルからの電力を使用してエアコンかけるので、バッテリーが減らないんですね。
充電ケーブル接続していると設定温度なるように数分前から起動するのですが、バッテリー使用だと15分間エアコン動くようになってます。
・バッテリー使用ONだと設定温度に到達してないこともあるので注意してください。
・リチウムイオンバッテリー残量警告灯が黄色く点灯したら、エアコンが停止します。
・リチウムイオンバッテリーの残量が少ないと作動もしません。
上記、注意してください。
基本は充電ケーブル接続で使うようです。
それだと設定温度なるように作動してくれます。
補足
メーカーオプションナビをつけていると曜日の指定もできるようです。
私のはないので時間のみ設定画面です。
曜日が設定できればね、例えば月金はON、土日はOFFのようなことが可能。
曜日設定がないと金曜の夜に手動でタイマーOFFにして、土日は作動しないようにする。
日曜の夜に手動でONにして月曜から動かすみたいな使い方になります。
ここはちょっと不便かな。
同じようにタイマーエアコン2も設定可能です。たとえばこちらは夕方17時50分を出発時間にしておくと会社から帰るときには15分間作動してくれます。
使用時の動作
タイマーエアコン使ってみますか。
時間になるとこんな感じで動き出します。
外気温が低い(約10°C以下)とき、タイマーエアコンを作動させると、このように設定した出発時刻の約15分前からステアリングヒーターとシートヒーター運転席助手席とも自動的に作動します。
作動中は充電インジケータが付きます。
パワースイッチをOFFにしたあとにディスプレイでこのような画面になります。
ここの一番下に次に作動するタイマーエアコンの時間が表示されるので確認できます。
OKボタン押すことでこの画面から変更できますので煩わしさがありません。
まとめ
いままでの車(ガソリンAT)はエンジンスターターをつけていて、出かける前にスイッチオンしていたのですが、サクラはタイマーで動くので楽でいいですね。
ですが、欠点もあります。
急に出かける時場合などスターターのように家の中スイッチでオンできないので、車の中まで行ってタイマーセットが必要になります。
これはちょっと面倒ですね。
NISSANコネクトあればスマホで乗る前エアコンありますので、必要ならそこは検討してみてはいかがでしょうか。
はい今回はXグレードでのタイマーエアコン説明してみました。
詳しくは取説にタイマーエアコンを使用するときの注意事項が載っていますので、こちらもよく
読んで使用してくださいね。
ではまた。
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