【日産サクラ】初心者でもできる!ドライブレコーダーDIY取付方法 VANTRUE N4

DIY

こんにちはチリ豆です。
今回はサクラにドラレコをDIYで付けてみます。
自分でドラレコ付けるのは初めての初心者ですが、意外と簡単にできました。
その様子をお伝えします。

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ドラレコ紹介

VANTRUE N4

取り付けるドラレコはこちらのVANTRUE N4という中華製ドラレコです。
「バントゥルー」と読みます。

VANTRUEN4
フロントカメラ

スペック

前後のカメラに加えて、室内も撮せる3カメラのドラレコになっています。
中華製と侮るなかれ。これがなかなかの高スペック。
前1440P、後ろ1080P、車内1080pでの同時録画可能になっています。
カメラはソニー製STARVISセンサー搭載しており夜間撮影も強いのが特長です。
また、前155度の広角で広い視野も持っています。

・液晶:2.45 インチ IPS 液晶
・USB ポート:Type C
・USB動画ファイル格式:MP4
・動作環境温度: -10°C -70°C
・保存温度: -20°C – 80°C
・フロント:Sony Starvis CMOSセンサー 155度広角、F値:F1.4
・車内:Sony Starvis CMOSセンサー 165度広角、F値:F2.0
・リア:Sony Starvis CMOSセンサー 160度広角、F値:F1.8

内容物

内容物は以下のようになっています。

リアカメラ*1
吸盤マウント付きVantrue N4ドライブレコーダー
リアカメラケーブル(6m)
リアカメラ両面テープ
Type-C データーケーブル(1m)
Type-Cシガーソケットケーブル(3.5m)
説明書、クイックスタートガイド*1

外箱は非常にシンプルかつスタイリッシュです。
日本製のドラレコによくあるパッケージいっぱいに説明が載っているのとは違いますね。
アップル製品に通ずる感じです。

パッケージ。横は別売のGPSマウント
クイックスタートガイド
幾つかの箱に部品が入っている
リアカメラ
吸盤マウント
Type-Cシガーソケットケーブル(3.5m)

取付準備

まず、必要な道具を紹介します。

・検電テスター
・セイワヒューズ電源取り出しコード (マイクロ型)
・セイワ電源ソケット
・シリコンスプレー
・内張り剥がし
・エーモン(amon) 配線ガイド(フレックスタイプ)

検電テスタ
電源取り出しコード
電源ソケット
シリコンスプレー
内張り剥がし
配線ガイド

今回、ドラレコの電源はヒューズボックスから取り出します。
そのための資材になります。

検電テスター

ACC電源のヒューズの探すために使います。
間違った所から電源取ることを防ぐためです。

電源取り出しコード

ヒューズボックスから電源を取り出すためのコードです。
サクラのヒューズはマイクロ型というちょっと特殊なヒューズを使用しています。
N4はシガーソケット電源ですので、ソケットが必要です。

シリコンスプレー

マストではありませんが、あったら便利。
リアカメラを取り付ける際に蛇腹内をスムーズに通す際に使います。

内張り剥がし

各場所の内張りを簡単に剥がします。
手だと負傷の恐れあり。

配線ガイド

コードを通す際に使います。
特に蛇腹内に通すのにこれがないとキツイ。

取付

リアカメラ

リアカメラ周りから行います。

ドラレコ リアカメラ取り付け
ドラレコ リアカメラ取り付け

まずストップランプ下にカメラを付けるので、取外します。
クリップ4つで固定されているので引っ張ると外れます。

ドラレコ リアカメラ取り付け

蛇腹ホースを外します。

ドラレコ リアカメラ取り付け

シートベルト上を引っ張ると少し浮くのでここにリアカメラコードを配線します。

ドラレコ リアカメラ取り付け

配線ガイドを蛇腹の中に通すのですがこれがなかなか通らない!
シリコンスプレーを吹く付けながら気合で通しました。

ドラレコ リアカメラ取り付け

カメラはプラスチック部分に貼り付けました。
コードはここから出しています。

ドラレコ リアカメラ取り付け
ドラレコ リアカメラ取り付け

助手席側の車体上の方にコードを通します。
ウェザーストリップを外して中に押し込んでいきます。
Aピラーは全部外れないので浮かしてフロントガラスまで回します。

電源取り出し

グローブボックスを取外します。
外し方は取説参照。その奥にヒューズボックスがあります。
ヒューズは右から2列目上から3番めのWASHPUMPから取ります。

日産サクラ ヒューズ 
日産サクラ ヒューズ
日産サクラ ヒューズ

検電テスターでACC電源を確認。
パワーオンで電源が来ていることを確認して、ヒューズを外します。
その後電源側を確認しておきます。

日産サクラ ヒューズ

外したヒューズを取り出しコードにしっかり嵌めて、ソケットに刺します。
電源側の向きを間違えないように。

日産サクラ ヒューズ

続いて、電源ソケットを準備。

ドラレコ リアカメラ取り付け

アースはここから取りました。
もう一方の端子は取り出しコードにしっかりと嵌めます。

ドラレコ リアカメラ取り付け
ドラレコ リアカメラ取り付け

しっかり嵌めてから、一度ここで動作確認をしました。
その後配線をきれいに束ねて奥にしまい込みました。
電源はこれでOK!

ドラレコ リアカメラ取り付け

フロントカメラ設置

フロントガラスにGPSマウントを取り付けます。
貼り付け位置を入念にチェックしました。
取り付け位置は決められてた範囲にすることになっています。
ワイパーで拭き取れる位置や上部から20%以内など。詳しくはこちら

ドラレコ取り付け
ドラレコ取り付け

画像取り忘れてしまいましたが、電源用のコードをヒューズの所からAピラー内を通してフロントカメラまで持ってきています。

ドラレコ取り付け

完成

ドラレコ取り付け
ドラレコ取り付け

完成です。
フロント・リアはこんな感じの見栄えです。
一番の難関はリアの蛇腹ホース内に配線通すのですね!
たぶん、コレみなさん同じはず。
電源取り出しも十分下調べしてから行いました。
電気系統は難しいですからね。
時間かけてしっかり間違いなくやること!
そうすれば素人でもできると思います。
ただし、いずれも自己責任において施工してください。

ドラレコの性能等については後日記事にしたいと思います。
ではまた

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